エシカルパントリー Ethical Pantry English

ガイド

日本でプラントベースの食事をする

外食、コンビニ、家庭料理。日本で植物性中心の食事を続けるうえで、実際につまずくポイントと回避のしかた。

難しいのは肉ではなく、だし

日本でプラントベースの食事をするとき、最初につまずくのは肉や魚そのものではなく、だしです。味噌汁、そばつゆ、煮物、お好み焼き、うどんのつゆ。植物性に見える料理の多くに、かつおや煮干しが使われています。

逆に言えば、だしを押さえれば選択肢は一気に広がります。昆布と干ししいたけの合わせだしは、和食の大部分に対応できます。

家庭料理の置き換え

  • だし:昆布+干ししいたけ。切干大根の戻し汁も使える
  • しょうゆ:小麦を避けるならたまり醤油
  • みりん風調味料:添加物が気になる場合は本みりん
  • うま味:トマト、玉ねぎ、発酵調味料で補う
  • たんぱく質:豆腐、厚揚げ、納豆、大豆ミート、高野豆腐

外食のとき

精進料理は構造的に動物性を使わない料理体系で、最も確実な選択肢です。インド料理店のベジタリアンメニュー、一部のラーメン店のヴィーガン対応、大都市圏のヴィーガンカフェも増えています。

一般の飲食店では、「だしに動物性が入っていますか」と具体的に聞くのが最も速い確認方法です。「ベジタリアンですか」より通じます。

コンビニ・スーパー

  • おにぎり:昆布、梅、赤飯などは動物性不使用のことが多い(要確認)
  • 納豆:付属のたれに かつおだし が入っていることが多い
  • 冷凍野菜と豆腐類は安定した選択肢
  • 原材料表示の「エキス」の由来を確認する習慣をつける

完璧を目指さない

外食や加工食品で、原材料をすべて確認しきることは現実的ではありません。家庭料理の土台を植物性にしておくと、外での選択に神経を使いすぎずに済みます。続けられる形にすることのほうが、一回ごとの厳密さより効きます。

最終更新: 2026-10-06