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プラントベース

動物性の原材料を使わず、植物由来の素材でつくられた食品のこと。「ヴィーガン」と重なりますが、意味の範囲は同じではありません。

言葉の意味

「プラントベース(plant-based)」は、原材料が植物由来であることを指す言葉です。日本では主に食品の表示として使われ、肉・魚・卵・乳製品・はちみつなどの動物性原材料を使わない商品に付けられます。

「ヴィーガン」と混同されがちですが、出発点が違います。ヴィーガンは動物の搾取を避けるという倫理的な立場を指し、食品以外(衣類・化粧品・日用品)にも及びます。プラントベースは原材料の構成を説明する言葉で、健康や環境を動機に選ぶ人も含みます。結果として同じ商品を指すことは多いものの、「プラントベース」表示があってもヴィーガン認証を受けているとは限りません。

日本での表示の実情

日本には「プラントベース」や「ヴィーガン」の表示を法的に規制する制度がありません。つまり、この言葉は事業者が自主的に付けているものです。第三者認証としては、ヴィーガン認証を行う国内外の民間団体のマークがいくつか流通しています。

特に注意が必要なのが「だし」です。和食の加工品では、植物性に見えても かつおだし や 魚醤 が使われていることが珍しくありません。原材料表示の末尾まで読む習慣が役に立ちます。

確認するときのポイント

  • 原材料名を最後まで読む。特に「だし」「エキス」「調味料」の内訳
  • 「乳成分を含む」「卵を含む」などのアレルギー表示欄
  • 五葷(ごくん/ねぎ・にんにく類)を避けたい場合は別途表記の確認が必要
  • 認証マークがある場合、どの団体のものかを確認する
  • 「植物性」と「プラントベース」は同義で使われることが多いが、定義は事業者ごと

アレルギーをお持ちの方は、プラントベース表示をアレルゲン不使用の保証として扱わないでください。目的が異なります。詳しくはアレルゲン不使用のページをご覧ください。